神宮寺くんとバラエティー
今回は神宮寺くんのバラエティー番組での歩みを振り返ってみたいと思います。
jr時代
jr時代をリアルで見てないのですが、古くからのファンの方が残してくださった記録から、当時を知ることができました。
jrのバラエティーがいくつかあり、神宮寺くんなりに頑張っていたようですね。
大勢いるjrの中から抜きんでるために、幼いなりに考えて「チャラ宮寺」というキャラで行こうと判断したこと。
でもしばらくして、ビジネスキャラが辛くなってきたことを吐露したこと。
何だか微笑ましいです。
そしてprinceとして冠番組がもらえ、「真夜中のプリンス」でバラエティー経験を積んでいったそうです。
2018年
2018年5月にデビュー。
デビュー時から私もキンプリを認識し、ライトに出演番組を追っていました。
この年の私の神宮寺くんへの印象は、6人でバラエティーに出てる中、あまり発言せず、話す順番が来てもまともな事を言う人というものでした。
あとから細かく見てみると、ちょいちょい面白いことを言ってはいるのですが、派手にやらないので、さほど目立つこともなく…。
グループバランスを見て、他のメンバーのキャラを際立たせようとしていたのかな?
2019年
前半は5人(いわち不在が残念)で出たさんま御殿としゃべくりが印象的だったな。
神宮寺くん前年よりも積極的に発言するようになりました。
メンバーの面白エピソードを、分かり易く補足説明する役割を担っていたね。
そして宣伝がらみで、神宮寺くんソロでバラエティーにお呼ばれすることが多くなった。
ここから書くことは私のフィルターを通してるので、皆さんは違うふうに見ていたかもしれないし、当のご本人にしてみたら「違うよ!」って感じかも知れないけど・・・。
当時、私が感じていたことを書きますね。
当時の神宮寺くん、バラエティーで素の自分をどう出したらいいのか迷っているように、私には見えちゃって・・・。
もちろん大きな失敗もなく、他の出演者の邪魔になることもなく、ひな壇の人として合格点のトークはできていたと思う。
でも何となく遠慮がちな感じがして・・・。
メンバーと一緒ならメンバーとの関係性で、自分はこういうキャラで行くっていう判断ができるけど、単独だと自分のキャラ設定がしにくかったのではと推測しました。
但し、ラジオだと呼ばれた番組の司会者さんとの会話がスムーズで、ソツがないんだよね。
番組のカラーを読んで、トークの質を番組ごとに変えていた、器用な印象。
MCさんと1対1でトークするラジオのスタイルが、性に合ってたのかな。
その空気を読む能力が、テレビバラエティーだとかえってネックになって、自分が何を求められているのか考えすぎてしまっているように見えました。
以上が2019年の私の思いでしたが、次の年に出された「Laugh&」の歌詞を読むと、やっぱり神宮寺くん、もがいてたのかも知れないなって改めて感じちゃった。
どちらにしても推測・妄想の域を出ませんが(笑)
2020年
この年の1月、神宮寺くんMC番組「名所から一番近い家」放映、以後第3弾まで放映。
回を重ねるごとに、時間帯や尺がランクアップしてったのが嬉しいよね。
あさこさんやスタッフさんが、神宮寺くんの素の良さを引き出してくれて、独自のカラーがこの番組によって確立できたと思います。
おっとりした立ち振る舞い、見ていてほっこりするわあ。
ZIPのレギュラーコーナーではスタッフさんに遊ばれたり、CM(ぷっちょ、セブン)ではボケ役を任されたり。
バラエティーの中での動きが、ずいぶん身軽になったように見えます。
覚醒したというか、一皮むけたというか、そんな感じ。
そこからのじぐざわるいにジングーラ(CM公開は2021年)。
素の神宮寺くんも十分微笑ましく、面白いのですが、じぐざわやジングーラみたいに、特殊なキャラが乗っかってる方が、もしかして動きやすいのでは?
これもまた私感なのですが、そんな気がします。
2021年~
「名所」第4弾はあるのでしょうか?
ロケ番組だから、今のご時世難しいよね。
ロケのいらない企画にして、神宮寺勇太MC番組存続できないかなあ。
そしてKing&Princeとしての冠番組はできるのか?
業界の事情もあるだろうから、いくらこちらが望んでも叶わないかも知れない。
2021年どうなることやら。